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當歸羊肉湯 dàng guī yáng ròu tāng [羊肉入り薬膳スープ]

當歸羊肉湯 当帰羊肉湯 羊の薬膳スープ 冬粉 當歸dang guiはトウキ(当帰)という名前の漢方薬剤で、体を温めたり、貧血などの効果があり、 特に血液疾患や鎮痛の役割をします。羊肉湯yang rou tangは羊肉いりスープ。 羊肉も東洋医学では陽の食材。体を温める食べ物と言われます。
つまり当帰と羊肉を使ったスープは体の冷えや血の巡りの悪さに悩む人たちに最強の組み合わせ。 透明感のあるスープは全く癖もなくサッパリしていて、思わず塩を足したくなるくらい。
寒くなる冬には特に人気の料理です。女性だけでなく男性客も多いのがすごい。


當歸羊肉湯 当帰羊肉湯 の羊肉をミソダレで食べる
羊肉をミソダレで食べる。
沙茶羊肉麺 羊入り甘ミソあえ麺
沙茶羊肉麺。
ミソダレを絡めた炒め麺。
當歸羊肉湯はそのままではなく、麺を入れてもらえます。
写真は冬粉(春雨)いり。ビーフンや中華麺にもできます。
麺類を入れた物は小腹も満たせるのでバランスが良い。
実は夜市で常に行列が絶えないのがこのお店なのです。
台湾人の店選びのポイントは体に良いことも重要なようです。

元々出汁だけで塩気が少なめのあっさりしたスープなのに
さらに麺を入れるのでもっと味が淡泊になります。
おまけに羊も脂肪の少ない部分を使うのが適しているそうで、
そのまま食べては味がなく、別添えのたれを付けて食べる。

たれは「辣豆瓣※」にごまの風味を効かせたような味。
これを付けないと羊と野菜は味のない茹で肉、茹で野菜になってしまう。
羊肉汁は癖も臭みもまったくなくて、まさに五臓六腑に染み渡る感じ。
スープを飲み干すのを前提につけた味つけなんですね。
二日酔いとかにも良さそうだなぁ。

※辣豆瓣というのは豆の発酵調味料を辛くしたもの。

ちなみに写真右下の炒め麺は羊肉湯につけてたべるたれを炒めた麺に絡めた物。
こちらはうってかわって甘辛の濃い味つけになっています。
炒め麺+スープという組み合わせで食べてもいいかもね。

日本のラーメンみたいにわかりやすい美味しさではありませんが、
体を温めるという「実」の部分に重点を置いた台湾の冬の人気メニューでした。
台湾も北部は意外と寒いので、体を温めたくなるのはわかるなぁ。

阿灶伯

羅東観光夜市の羊肉湯のお店阿灶伯外観 羅東観光夜市 1094号

宜蘭県羅東の観光夜市の南側にはずらりと食べ物屋がありますが、 なぜかこのお店だけ行列をしています。
お隣も同じく當歸羊肉湯を出しているのにそちらは客足がまばら。
両方食べ比べてないのでわかりませんが、違うんでしょうね。
並んではいますが、みなさんさっさと食べて立ち去るので回転は速い。 羊肉湯が一番でていますが、臭豆腐をプラスしたり、 羊肉炒めに羊肉スープを頼んだり、各々組み合わせを楽しんでおられます。
羊が苦手だったらルーロー飯、乾麺などを食べて友達につきあうのも手。

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