アダナ・ケバブ adana kebabı [ピリ辛つくねの平パン添え]
かつてはこれにヨーグルトを添えて出されていたそうですが、プルグルピラウ(挽き割り小麦のピラフ)やサーデプラウ(バターと塩のプレーンピラフ)が添えられていることが多い。
パンに肉を挟んで食べればトルコ風のファストフードのできあがりです。
トルコの串焼き系ケバブの中で挽肉を材料にしたつくねにはいくつも種類があります。
まず、シシュ・キョフテ=串焼き肉団子。
羊の挽肉にすり下ろしタマネギ、塩胡椒、クミンで味付けた物を串に巻き付けて焼いた
一番シンプルな物。卵を入れる場合もあり、これが鶏肉であれば日本のつくねとそっくり。
シシュ・キョフテをピデに乗せた物がウルファ・ケバブ。
生地に赤唐辛子を混ぜたものを串焼きにしてピデに乗せればアダナ・ケバブ。
さらにピデに乗せたシシキョフテにサルチャ(トルコのトマトソース)をかければハレプ・イシ。
三者いずれもトルコ東南部の都市名が付いているのが特徴です。
ちなみにアダナは1516年にオスマン帝国が東方遠征して帝国領に組み入れた町で、
アジアからのスパイス貿易の拠点として栄え、現在ではトルコで4番目に大きい都市です。
材料の肉をひいてあるので角切りの羊肉の串焼きたシシ・ケバブに比べて食べやすいし、
特にアダナ・ケバブは唐辛子とのバランスもよく、美味しいです。
羊肉がキライでなければ、そして辛いのが苦手でなければ是非どうぞ。
角切り肉の串焼き シシケバブやクシュバシュケバブに比べればずっと食べやすいですよ。
日本では牛の挽肉を使うと良いでしょう。タマネギ、たっぷりの一味唐辛子、塩・胡椒、クミン。
お好みでパセリのみじん切りを入れてつくねを作り、金串に巻き付けて焼けばアダナ・ケバブ風。
屋外でバーベキューをするときなどにぴったりです。
家で作る時はこの際串を外してオーブンで焼きたいところ。(洗い物が増える。)
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