カオ・チー・サイ・クアン khao chy [ラオス風バケットサンド]
フランスからもたらされた焼きたてバケットに野菜、ハム、豚肉のペースト。仕上げにナムパーとチリソースをかけてできあがり。アジアと西洋の融合がバカウマです。
このバケットサンドはタイではお目にかかることはありません。
タイではなく反対側のベトナムと似た食文化です。
ラオスもベトナムと同様にフランスに統治された歴史があるため、
バケット文化が根付いています。
西洋の列強国に植民地化されなかったタイときっぱりと異なる点です。
朝食に食べるのが定番で、早朝に町を歩くと焼きたてパンを売る人が
街角に立っていて、その場でサンドイッチを作ってくれます。
これポイントですが、焼きたてでないと湿気ていていまいちです。
西洋人はアジアのご飯が口に合わずパンを好むからか、
夕方でもお店が出ていたりしますが、雨期だとパンがしけしけで
味がかなり落ちていたりするのでご用心。
絶対に食べるなら朝食にして、夜はカオニャオとおかずにすべし!
少なくとも回転が速そうなお店を選んだ方が焼きたてなので、
ふわふらのカリカリパンでサンドイッチをつくってもらえます。
ナム・ノムであれば練乳入りの甘いサンドイッチです。
朝は糖分取りたい!という方は甘いのを頼むのも良いかもしれません。
ちなみに冒頭で同じカオ・チーでも餅米を使った物があると書きましたが、
こちらはタイのイサーン地方でも同じ物があるので、完全にパンの方が後からきた
外来の食文化という感じですね。
二月、旧暦で3回目の満月の時に”餅米で作ったパン”を仏様に供える
「ブオン・カオ・チー」というお祭りがラオス全土で行われるそうです。
英語で訳されている文献だと「餅米で作られたブレッド(パン)」とあるんですが、
恐らく日本語にするとしたら焼きおにぎりが一番しっくりくるんじゃないかなぁと思っております。
ラオスの生活習慣に根付いた庶民的なお祭りの一つだそうです。
なかなか外国人でそのお祭りを体験した方を見つけられないので正体不明ですが。
宗教儀式の意味も深そうなので物見遊山で見学するものでもないのかも。
(いろいろ調べて、わかったら書き換えます。)
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