韓国
ネンコングクス 냉콩국수 [冷たい豆乳スープ麺]
大豆を引いて作ったどろりと濃厚な豆乳は豆臭さが全く残っておらず、ヴィシソワーズ(ジャガイモの冷製スープ)にコクを足したような後口。そのスープの中に小麦粉、そば粉、片栗粉など、様々な粉、実を練り込んだコシのある麺を投入!
これを食べてれば夏ばてなんて吹っ飛ぶこと間違いなしです。
チョッパル 족발 [韓国風豚足煮込み]
写真はニンニクやネギなどの香菜と共にだしで煮込んだチョッパル。醤油を全く使わずタマネギの皮で色づけしてあり、豚足の臭みが抜け、柔らかな味わいに仕上がっています。
脂が抜けきったフルふるの豚足をサンチュで包み、サンジャンや塩辛で食べるのが韓国風。シャクシャクの葉菜としょっぱいタレ、ぷるんとした豚がベストマッチ!
サムギョプサル 삼겹살 [豚三枚肉の焼き肉]
日本の焼き肉の人気メニューは牛カルビですが、韓国では牛肉よりも豚肉の焼き肉の方が一般的。焼き肉を食べに韓国旅行にいく日本人はいささか拍子抜けするかもしれません。
その人気の豚焼き肉の中でも最も高い地位を占めるのがこのサムギョプサル。 豚の脂と肉を味わう安くて美味い庶民の味です。
スンドゥプ 순두부 [おぼろ豆腐・おぼろ豆腐の辛鍋]
できたてで味が濃厚なふわふわの豆腐が真っ赤なスープの中でぐらぐら踊る。ニンニクと唐辛子もたっぷり入っていて、これぞ韓国の鍋!という味。
熱さと辛さで汗と涙にまみれながら必死で食べてしまう料理。
マンドゥ 만두 [韓国風肉まん・餃子]
写真は肉まんタイプのワンマンドゥ。皮まで手作りのこだわりのお店が多く、大きなせいろを見かけると、ついふらりと立ち寄ってしまいます。
ミンムルセウチゲ 민물새우찌개 [川えびの辛鍋]
しかも居酒屋で唐揚げになって出てくるようなちっちゃい川エビ。そのエビのうまみを余すところまで吸い尽くすために行き着いたのが鍋だったのでありましょう。
ピリピリした刺激に汗をかきつつも、一滴残らずスープを飲み干してしまう味わい深い鍋です。
クォンプルコギ 꿩불고기 [キジのプルコギ]
通常は牛肉のロースや赤身肉などが使われますが、写真は水安堡温泉の名物キジのプルコギです。低脂肪で高タンパクな上、肉のうまみが濃いので、甘辛いたれの味にも負けずにとても味わい深い。
甘くさっぱりした後口なので、辛い物が苦手な人にぴったり。
全州石鍋飯(トルソッパッ)돌솥밥 [全州風釜飯]
日本でも有名な石焼きビビンバ(トルソッ・ビピンパブ)は、具やご飯を別に準備して石釜に盛りつけて火に掛けてますが、トルソッパッは米や具を調理せずに石釜入れて炊きあげます。
彩り鮮やかな具で見た目を楽しみ、ご飯の焦げる香ばしいにおいと味を堪能。 日本人なら誰もが好きになる味です。
ケランチム 계란찜 [韓国風茶碗蒸し]
溶き卵とだしを合わせ、人参や葱などをみじん切りにして混ぜ、土鍋に入れて直接火に掛けて作るもので、蒸す調理法と焼く料理法が合わさったような不思議な作り方の料理です。
日本の茶碗蒸しはスが立たないように慎重に火加減を調整しますが、韓国の料理法はスが立って当たり前で、逆に空気がタマゴ液に入り込むことを利用してふわふわに仕上げます。
食卓に鮮やかな彩りも加え、見た目にも楽しいサイドメニューです。
チュオタン 추어탕 [ドジョウ汁]
内臓や骨などで作っただし汁に豆腐、キノコ類、ネギ、ニンニクなどの具を入れて煮込んで鍋に、別に火を通しておいたドジョウを加えて一緒に煮る。テンジャンやコチュジャンの濃厚でピリ辛みそ味のスープにぴりっとした山椒がきいているのが決め手。
見た目はグロテスクだし、いかにも庶民の栄養食であり、親父の酒の肴といえる一品。これは好き嫌いが分かれるだろう。

