砂鍋飯 Saago han [片手付土鍋の釜飯]
鍋料理として使う砂鍋は両手つきで深めの鍋だったりしますが、砂鍋飯は日本の釜飯の様に一人分ずつ作られるものが一般的なため、直径15センチくらいの大きさの片手鍋を使います。
炭火の上で砂鍋料理を作る屋台は冬の風物詩です。
そして、さらに上に濃い味の肉類の具が乗ることが多く、
一緒に温めることで具材の味がご飯にしみ込み、
香りやうまみが全体に行き渡る。しかもずっと熱々。
作るのに手間がかかるため、これを出す屋台は減ってきた様です。
米から炊くのではなく、事前に炊いたご飯と具を土なべに入れて
温めなおして出すお店も多い。
基本的に入る具は何でもいいのですが、ご飯と一緒に食べるので、
濃いめの醤油や味噌ベースの味つけが多い。
広東式だと、ウナギや豚肉、塩漬けの魚など。
長粒米のさっぱりしたご飯に具の脂や調味料がしみ込んで、
時々口の中に現れるパリパリのお焦げの食感が心地よくて、
一見シンプルな料理ながら、奥深いのである。私は日本の釜飯より好きだなぁ。
写真は肝や軟骨がこりこりと美味しい鶏の砂鍋飯。屋台ではなく、潮州の路面店のものです。
香港、台湾などでも食べられるので是非どうぞ。
煮豚を作った時に砂鍋で砂鍋飯作るのもいいかも。一人暮らしにも一つあると割と重宝しそう。
佳味砂鍋飯
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