大餛飩 [雲呑/ワンタン]
大餛飩は餡の大きさが2cmくらいある大きめのワンタンで、小になると日本でもおなじみの小ぶりのワンタンをいいます。
シンプルな味つけのスープに浮かべ、ネギ、ザーサイなどの薬味と共にするするっと食べます。朝食や昼食の定番メニューです。
豚肉と野菜という組合わせが一般的です。
写真のワンタンを食べたのは中国江南地方の水郷の町「西塘」。
この辺りは、中国の北部地方でポピュラーな餃子を食べる習慣はなく、
逆にワンタンは上海を始め江南地方の食卓に欠かせない料理です。
水餃子が一般的な中国。ワンタンも素材も調理法も似ていますが、
あえて違いを言えば、餡を包む皮の形状と皮の厚さです。
餃子の皮は丸く、ワンタンの皮は四角い。
餃子の皮の方が分厚く、ワンタンは滑らかになるまで練り薄く伸ばします。
モッチリした餃子に対し、ワンタンはまるで麺の様にするするっと
口の中を滑っていくのが特徴です。
この料理の発祥は気候が厳しく、保存の利く小麦粉を主食とする
北部地方ですが、定着したのは南部地方だったようです。
大きなワンタンは江南地方の常習食ですし、広東まで降りると、具が少なく、
なめらかな皮をするするっと食べる小さめのワンタンが主流だったり、
さらに香港やマカオでは海老がたっぷり入った海老雲呑が人気です。
日本では広東式の雲呑が主流なのは、やっぱり華僑がもたらしたからでしょうか?
(江南地方でも小ワンタンも食べられますが、大の方が人気という意味です。)
日本で売られているワンタンの皮は小ぶりのワンタン用が一般的です。
大饂飩が食べたくなったら、皮から手作り!是非どうぞ。
皮から作るワンタン レシピ リンク
■チーズ入りワンタンスープ:明治乳業、ワンタンの皮のレシピも。
■手作りワンタン:ワンタンの皮も皮から作るレシピ
■ワンタンのレシピ:ワンタンの皮、餡の作り方
■ワンタン|3品:ぷちぐる。構成がとても見やすい。
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